- キャンプ場ウェディングを検討しているけど、何が大変か先に知っておきたい
- どんな手間があるのか把握しておきたい
そんな方々に、僕たちの実体験をお話しいたします。
※この記事を書く僕たちは、実際にキャンプ場でウェディングパーティーをしています。
»実際のキャンプ場ウェディングの写真
キャンプ場ウェディングで大変だったこと
キャンプ場ウェディングで大変だったことは下記です。
- 各方面との調整
- 備品の購入
- 前日搬入
- 当日準備
解説していきます。
①各方面との調整
プロデュース会社ではなく、自分たちでキャンプ場ウェディングを行うということで、各方面との調整も自分たちで行いました。主に調整が必要だったのは下記の3つです。
- キャンプ場との調整
- ケータリング会社との調整
- バス会社との調整
キャンプ場との調整
僕たちがウェディングパーティーを実施したキャンプ場は、ウェディングを受け入れているキャンプ場ではありませんでした。
「場所は貸し出すからあとは自分でどうぞ」という形でした。
元々そのキャンプ場に行っていたこともあり、管理人さんとは仲が良かったのですが、管理人さんが高齢ということもあり、不安な点は多々ありました。
メールを使うことができないので、電話や現地にいってコミュニケーションをとることを心がけました。
パーティー当日が近づくと、借りたいものや、ほしいものなどを紙に書いて渡したりしました。
メールや紙などの記録に残すことは早めにやっておいたほうが良いです。
僕たちも「宿泊時のバンガロー」はサービスで付けてくれると言っていたはずなのですが、請求に含まれていたなどありました。
キャンプ場とのコミュニケーションはとても大事です。
キャンプ場側もウェディングの経験はあまりない可能性もありますので、不明点があれば必ず確認しましょう。
ケータリング会社との調整
ケータリングの会社との調整は、ケータリング会社側は何度も経験があるので比較的スムーズに進みますが、やることは様々あります。
- メニュー打ち合わせ
- 現地確認
- 現地にてプランナー・キャンプ場との打ち合わせ
- ナプキン・料理テーブル装花の確認
上記のようなことです。
現地での打ち合わせでは、テーブルサイズの確認・何台テーブルが用意可能かなどを確認します。
また、プランナーと一緒に当日の流れ、炊事場の位置やゲストテーブルの場所についても確認します。雨が降った場合はどうするかなども確認します。
※下記でキャンプ場ウェディングの料理について解説しています。
バス会社との調整
バス会社はネットで見積り予約できます。
複数社に見積りを出しましたが、会社によってかなり見積りに幅がありました。必ず複数社に見積もりを取るようにして下さい。
また、どんなバスが用意されるかが分からないため、「バスは結婚式なので新しめでキレイなものでお願いしたい」という希望を伝えておきましょう。
予約時では人数が確定していないはずなので、あとからバスの車種の変更が可能かなど確認しておきましょう。
また、当日は予約した本人が乗るわけではないので、バスの責任者をゲストにお願いしたりといったことが必要でした。
問題なく合流できるか、遅刻がないかなど不安がありましたが、無事問題なく到着してホッとしました。
②備品の購入
様々なものを購入しました。
その中で大変だったのは「クッションの購入」です。
クッションは実用性も装飾としても良いということで人数分(85個)用意することにしました。セリアを何店舗も周ってクッションを集めていきました。20店舗前後は回ったのではないでしょうか?また、メイソンジャーや小瓶も大量に購入しました。
※購入したものの詳細は【キャンプ場の予算ってどのくらい?】をご確認ください。オススメのアイテムは下記で紹介しています。
備品の購入で難しかったのは、実際のイメージが想像しづらい点です。
実際に現地であわせてみないと、それが良いかどうか分からないので、色んなサイトをみて、アウトドアウェディングの想像を膨らませました。
本当は実際に現地であわせるとよりイメージが固まるのですが、時間が足りませんでした。
③前日搬入
キャンプ場ウェディングで大変だったことのダントツ1番は「前日搬入」です。
搬入する荷物がかなり多いです。飲み物だけでも、300本近くの瓶や缶がありました。それらの他に、テントやりんご箱、パラソル、85個のクッションなど多くの荷物があります。
夫婦2台の車がパンパンの状態でキャンプ場に向かいます。
そしてキャンプ場についてからの準備。
テーブルやイスをキャンプ場の軽トラックに積んで動かして配置したり、音響のチェックをしたり、トイレ掃除をしたりなど行いました。あとは電球などの装飾です。
土曜日のパーティーだったため、前日準備は金曜日です。有給を使って準備をしてくれたスタッフが2人いたので、4人で前日準備を行いました。
その日の夜が雨予報ということもあり、前日にはできないことも多かったため、20時くらいに切り上げて、残りは当日の午前中に行います。
前日準備で足りないものも出てきたため、夜な夜なドンキホーテに購入しにいったりしました。
④当日準備
当日は最終仕上げです。
テーブル上の装飾や、セレモニーの木にレース布をかけたり、写真の飾り付け、受付の飾り付けをしたりなど、時間の許す限り行いました。
ギリギリまでバタバタしていました。
もっと余裕をもって準備できると思っていたのですが、想像以上に時間がかかりました。
まとめ:キャンプ場ウェディングの直前は大変
以上がキャンプ場ウェディングで大変なことでした。
特に、パーティー直前は大変です。どれだけ準備したと思っていても、想定外のことが出てきます。
もっと早くから準備できれば良いのですが、キャンプ場側もお客さんの都合もあるのでなかなかそうはいきません。
可能であれば前々日くらいから会場準備ができるとかなり余裕が出ると思います。
というわけで今回は以上です。